せんぼんやり (千本槍)

学名  Leibnitzia anandria (Gerbera anandria)
日本名  センボンヤリ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  ムラサキタンポポ
漢名  大丁草(タイテイソウ, dàdīngcăo)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  小火草、■{月偏に廉}
英名  
2008/03/27 多摩森林科学園

2010/05/04 長野県上田市

2016/05/04 茅野市北山 

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2009/04/09 神代植物公園 

2008/07/21 神代植物公園

2016/10/14 野川公園自然観察園 

 センボンヤリ属 Leibnitzia(大丁草 dàdīngcăo 屬)には、アジア・北米太平洋岸に6種がある。

  センボンヤリ
(ムラサキタンポポ) L. anandria(大丁草) 『中国雑草原色図鑑』252 
  L. nepalensis(尼泊爾大丁草・彎苞大丁草)
雲南・チベット・ヒマラヤ産
  L. ruficoma(紅纓大丁草)
四川・雲南・チベット・ヒマラヤ産
   
 キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。  
 和名は、秋に閉鎖花をつける姿から。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』23(1806)蒲公英の条に、「一種ムラサキタンポポト呼アリ、一名ヤリグサ勢州 センボンヤリ加州」と。
 北海道・本州・四国・九州・朝鮮・臺灣・中国・モンゴリア・極東ロシア・シベリアに分布。
 春は、白い舌状花を持つ花をつけ、秋には閉鎖花をつける。
 中国では、春の開花前の全草を採集し、薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp.48-49

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